8月4日は何の日かご存知でしょうか?
文字通り箸の日です。
1975年に「正しい持ち方や食文化の見直しまでを含めて箸を考える日にしよう」とある民俗学者が提唱し、制定されました。
世界で箸を使う国は多くはありませんが、代表的なのは、日本、中国、韓国でしょう。しかし、それぞれの国で箸の形状や材質も異なります。
中国では、長くて先が細くありません。これは、大人数で食べ、遠くの料理にも手を伸ばせるため。レストランでは材質はプラスチックが多い気がします。プラスチックができるまでは木製だったのでしょうか?韓国では、金属製。我が国日本では、木製が多く、先が細いですね。魚をほぐしたり、豆をつまんだり、芋を切ったりするのに便利です。プラスチック製は、お弁当箱用ぐらいでしょうか?
また、置き方も日本は横、中国は縦と、異なります。
それぞれの食文化によっておもしろいです。
昨今MY箸ブームですが、中国では割り箸は竹製。木製は見かけません。日本では、環境に配慮して割り箸を置かずにプラスチック製の箸を置く外食産業が増えました。でも、あれってつるつる滑って麺などつかみにくいんですよねぇ。
また、作法にうるさい日本には、迷い箸、探り箸、ねぶり箸、拾い箸などのようにいけない使い方を示す言葉もあります。
カワキタも箸や箸ケースを生産しており、箸の日にちょこっと考えてみました。
皆さんも日本人として、正しい持ち方や使い方ができているか考えてみてはいかがでしょうか?