名古屋大学大学院の学生さんが、カワキタに取材に来られました。
「東大阪市におけるトップシェア・独自技術を有する企業の歴史的発展過程」というテーマで修士論文を執筆しているとのことで、連絡がありました。なんでも、ホームページや東大阪市が出している「きんぼし東大阪」という企業紹介の冊子をご覧になり、
特に、
①66年の歴史の中で三度の転換期があり現在に至っていること
②カワキタが現在行っている取り組み
に興味を持たれそうです。
厳しい状況の中、なぜ会社が今まで続いているのか、どのように経営してきたのか、東大阪に会社があるメリットは何か、どの地域の会社と取引しているのか、今後東大阪はどうなっていくのか、後継者はいるか・・・・など様々な質問を受けました。
わざわざ名古屋から来られたので、カワキタの取材終了後、私の知っているユニークな取り組みをしてらっしゃる2社に伺い、さらに取材していただきました。
修士課程を来春に修了され、その後は高校教師になり、モノづくりのおもしろさを実践で伝えていけるようになりたい!とおっしゃっていました。
この縁を大切にし、彼に私が少しでも役に立てることがあれば嬉しく思います。
かつては、12,000社あった東大阪の事業所も今では約6,000社に減っています。
カワキタも100年企業を目指し、グローカルな視点で会社経営をしていくべく、その一歩を踏み出しています。