自動車業界が、木・金を休みにして、土日に働くという休日をずらすことを決めました。
夏の電力の省エネに役立つそうです。
子供さんが幼稚園や小学校にいってらっしゃるご家庭は大変でしょうが、自動車関連業界で働く方々は全国で85万人もいるそうで、地元の観光地やショッピング施設、商店街は期待しています。
注目したいと思います。
今年の夏は、各企業が業務時間を早める企業版サマータイムを実施するところも出てきています。
以前からサマータイムの導入が政府で議論されては消えていました。
今年は、暫定的にサマータイムの導入の実施に期待していましたがかないませんでした。
反対派の方々の意見として、帰社時間に明るいとサービス残業が増える、というものがあります。
この議論はともかくとして、先進国でサマータイムを実施していないのは日本ぐらいです。
「まずやってみよう!」の精神で一度実施すると、いい点、悪い点がわかるので、そこから本格実施をしてもいいと思うのです。
メリットがなければ、多くの国で実施していないはず。
私は日本でもメリットの方が多いと感じています。
消費やサービスの経済効果が大きいという専門家の調査結果もありますので、来年の実施に期待しつつ今年の動向を見守りたいと思います。