屏風作りのプロ

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東京は、スカイツリーのお膝元というか目の前にある会社、片岡屏風店という会社にお邪魔してきた。

最寄り駅「業平橋」のホームから工事現場を撮影
スカイツリー工事100624

地上から撮影
スカイツリー20100624

さて、片岡屏風店。http://www.byoubu.co.jp/index.html
墨田区は向島にある屏風の表装を生業にしておられる東京で屏風専門では唯一の会社。

実は、この会社の片岡さんは同友会歴29年という同友会メンバー。10月に東大阪西支部で報告してもらうのに、打合せを兼ねて会社にお邪魔した。

会社は1Fを改装して墨田区が認定する小さな博物館として屏風のことを理解でき、また、体験工房も兼ねたつくりになっている。

片岡さんは、3年前に都知事から東京マイスターとしても認定されている。墨田区認定のすみだマイスターでもある。

東京マイスターおよびすみだマイスターの片岡恭一さん
片岡屏風マイスター20100624

すみだマイスターパンフレット
マイスターパンフ20100624

小さな博物館の館内
屏風ミニ博物館2 20100624

数々の屏風
屏風ミニ博物館20100624

伝統を守る職人として、また、会社の経営者として子供たちはじめ日本のみなさん、いや世界のみなさんに屏風は古いだけのものじゃない、ということも含め伝承していこうとされている。素晴らしいと思う。

カワキタも今年の春休みに子供たちにモノづくり体験&工場見学を実施したが、今後もモノづくりのおもしろさをもっともっと子供たちに伝えていく取組みをしたい、と強く思った。

東京に行く機会があれば、ぜひ気さくな片岡さんを訪ねて小さな博物館に立ち寄っていただきたい。

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