地元中学生の職業体験

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毎年行っている、地元中学生の職業体験の受け入れが今年も終了した。

 

ここ数年は女子生徒さんが多い中、男子生徒さんでしかも3人もの受入・・・大丈夫かなぁと内心では思っていた。

 

3日間の中で、いつものように朝礼に出席してもらい、会社で行っている作業を体験してもらう。会社ってどんなことをしているのか?会社で働くってどういうことか?を主に体感してもらうように心掛けている。

 

社員にはお客さん扱いしないように、とは言っているもののなかなかそうはいかないようだ。

 

さて、最終日の朝礼。

朝礼当番が「全体連絡事項ある方?」といつもの朝礼風景。

そこで、3人の内の一人が手を挙げて「はいっ!」

 

一瞬私含む社員は全員「・・・・???」

 

次の瞬間、ダンボールに入った商品を手に持ち、

「これは昨日私たち3人が心を込めて作ったサンプルです。このサンプルでたくさん売上を取って来てください!!」

 

私は、昨日その作業してくれている現場に立ち寄って観察していた。

真剣に黙々とサンプル作成してくれているなぁと感じていた。

 

まさか、最終日にこのような言葉をプレゼントしてくれるとは・・・・

 

感動した!!

 

たった3日間、されど3日間。

カワキタという存在は来るまでは知らなかったという。

 

この3日間で少しでも、職業観や働くということを感じてもらえたなら幸いで社長としてもありがたいことです。

 

指導してくれた社員の皆さんに感謝です。

 

*写真は生徒さんの許可を取って掲載しています

 

ミーティング風景

 

部品をエレベーターに積んで移動中

 

 

最後の朝礼で昨日仕上げたサンプルを持って「心を込めて作ったのでこれでたくさん売上を取って来てください」と挨拶・・・ああ、感動!!

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