ありがとうボタン

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カワキタも加盟している東大阪ブランド推進機構が「発明アイデアコンテスト」を開催しています。
内容は市内の小学生から「大切な誰かのために考えた発明品アイデア」を募集し、東大阪の企業で実際に形にするというものです。
昨年、235件の応募の中から見事に受賞したのが、「かにむきロボ」と「ありがとうボタン付き車」です。

カワキタは「ありがとうボタン」を実際に形にすることに挑戦しました。
ありがとうボタンとは、ドライバー同士のコミュニケーションツールで、
ボタンを押すと「ぽわ~ん」という優しい音と共に、表示パネルに笑顔マークが浮かび上がります。

皆さんはこんな経験ありませんか?

道を譲ってもらったとき、相手に感謝の気持ちを伝えたいのに上手く表現できない。
発案者の当時小学5年生のHちゃんはそこに着目しました。
よく、短くクラクションを鳴らし感謝を表現する人がいますが、
Hちゃんのお母さんは、相手を驚かしてしまうのではと考えてしまい、なかなか感謝の気持ちを表現できずにいました。
中にはクラクションによってトラブルに発展するケースもあるといいます。
そこで、今回のアイデアを思いついたそうです。

そんな健気なアイデアを何とか形にしようと、東大阪のモノづくりの現場で働く人々、大学の教授、電気工学のスペシャリストが力を合わせて試行錯誤を重ね、昨年12月に完成し、贈呈式を行いました。
今は実際にHちゃんの家の車に取り付けられて、東大阪の町を走っています。

新聞やニュースサイト、テレビにも取り上げられるようになり、「ちちんぷいぷい」の取材も受けました。

私もクラクションを鳴らすのが苦手なので欲しいです。

ニュースリンク(産経WEST)

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