昨年もご協力させていただいたのだが、東大阪にある大学の学園祭の協賛依頼が2校から電話にてあった。
ひとりは、毎年インターンシップを受け入れている短大の学生Aさんで、Aさんは学友会の会長。弊社にインターンシップで来られたその人だ。
電話で話をいただき、その後会社に来られた。話し方や受け答えの仕方、態度からできた女性だという印象がある。
一方、こちらは4年生大学で学園祭実行委員の方だが、電話口の向こうは、どう考えても言葉遣いも知らない小学生の女の子のよう。
昨年もこの大学から電話をくれた方には、モノを頼むのだからもう少しきっちり話さないといけないなぁ、と感じたのだが、またしても・・・。
こちらから質問しても、まともに応えられない。
「どのようにさせてもらったらいいですか?」
「ええっ、とぉ。受け入れてくれるのなら、協賛品を郵送で送ってもらって・・」
電話1本で協賛の品を送れ、と。
その大学とは自転車でも行ける距離である。OKしてくれた企業には自ら出向いて、お礼の一言でも言って商品を受け取るのが礼儀でなかろうか?
大学では自主的な学園祭の運営をしているのかもしれないが、2年も同じような態度だと、その大学全体のイメージがどうしても悪くなってしまう。
電話は、顔が見えないので特に気をつけないと、声のトーン、話し方などの印象であとは全てイメージで判断してしまう。
カワキタでも電話でやり取りすることが多いが、電話に出る人は、常に会社の代表として意識して対応する必要がある。電話窓口は立派な会社の営業マンであるのだ、ということを再認識させられた。