家で育てているトマトがほんのり赤くなってるなと気づいたのが、2日の朝。
だいぶ赤みが増してきた。
初めてで手探りで育てているのでわからないことだらけだが、仮に失敗しても次に活かせばいいし、甘くなくても肥料やワキ芽摘みなど一生懸命にしていれば、愛着がわきおいしく感じるのではないかと思う。
お百姓さんが、手塩に育てた野菜を出荷する時に、我が子を送り出すような気持ちになるという。自分が作物を作ることによって少しでもその気持ちがわかれば、いいと思う。
我々カワキタも分野が違ううがモノづくりをしている点と商品を出荷するという点は同じだ。外注工場や仕入先さんの手によって作られた製品が、ダンボールに詰められてお客さまの倉庫に出荷されていく時には思わず「がんばってこいよ」「いいお客さん(消費者)に買われるねんぞ」と声を掛けてしまう。
それにしても、どんな味に育ってくれるか非常に楽しみで待ち遠しい。