ラメ、入れてみませんか？✴✴✴

カワキタのアイテムの中で、ご希望の型が見つかったら各種仕様を決めていきます。
＞製作の流れを見る

そのなかで、まずは樹脂色の指定をしていくのですが、
樹脂色の指定に際しては、

• PANTONEの色見本帳（インキ用の色見本帳）などでベースとなる樹脂色のご指定
• 透明度（不透明 or 透明 or 乳白 ※アイテム、原料により異なります）
• ラメの有無

の３つをお伺いしていきます。

今日はその中でも、ラメについてピックアップしてご紹介していきます。

女の子・女性向けアイテムでは大人気のラメですが、ひと口にラメといっても
その種類はさまざまです。
ラメの大きさ、色、混ぜる量などによってその仕上がりの印象は大きく変わっていきます。

こちらはラメではありませんが、粒子の細かいガラスフレーク（ガラスの粉）を
入れたものです。（アイテム：J-14）

全体にさりげなく、パ―ル感のあるキラキラと繊細な光を放ちます。
上品で少し大人っぽい印象になります。

これは二番目に小さいラメと、一番大きな粒のラメのミックスです。
ここで面白い効果のご紹介！
画像では何色か（ブルーやシルバー）のラメが混ざりあっているように見えませんか？
ですが、小さいラメも大きいラメも入れているのは、シルバー1色だけ！

定規（写真の型はJ-14）の2.5mmの厚みの中で ラメが手前側にあったり、
奥側にあったり、向きもランダムに入ることで、
樹脂（定規）のブルーの色を乱反射して
複数の色のラメが入っているようにみえているんです！

濃いピンクの成形色にすると、このような感じになります。
樹脂色（成型色）によっても印象が異なるのもまたラメの面白いところです。

ご注意：粒の大きなラメは使用できないアイテムもございますので、お問合せください

＊

では今度はラメ自体の色を変えるとどうなるでしょうか？

画像左からブルーラメ、レッドラメ、ゴールドラメです（ラメの大きさは中程度）

この場合、3つともすべて樹脂色は無色透明なのですが、ラメの色をひろって、
飲み口のところや全体の色の印象も変わって見える、ユニークなラメの使い方の例です。
（アイテムは、タンブラーＵ）

ラメをいれることで、たとえばスミ1色のワンポイントの印刷でも
高級感や特別な印象になり、印刷のコストを抑えることもできます！※

ノンキャラ商品や、シンプルでガーリーなアイテムにしたいときなど
ぜひラメ入りも、ご検討ください！

※ラメを入れる場合、成形単価において別途費用を申し受けます。事前にお見積りの際にご確認ください